~精密検査結果~
2018年 9月 6日(水)

先日受けた検査結果(血液検査・CT検査)及び治療方針を決定すべく、
総合病院に向かいました。
(ちなみに本日も有休を取りました。
精密検査を受けた翌日に上司に入院するかも知れない旨を伝えて
いたので、仕事はスムーズに休みを取れました。)

 1.精密検査結果

呼吸器外科の診察室に入り、検査結果を聞きました。
検査結果は下記の通りです。(ほとんど前回聞いた内容と同じですが...)

【1.病名】
後縦隔腫瘍(こうじゅうかくしゅよう)
神経原生腫瘍(しんけいげんせいしゅよう)――――――――――――――――――――――――――――――
◎【縦隔腫瘍とは】
縦隔とは左右の肺の間に位置する部分のことを指しており、心臓、大血管、
気管、食道、胸腺など様々な臓器がある。
縦隔腫瘍とは、これらの縦隔内臓器に発生した腫瘍の総称。
発生年齢は小児から高齢者まで幅広く、また悪性のものもあれば
良性のものも
ある

縦隔腫瘍は一般的にみて比較的まれな腫瘍
腫瘍の大きさが小さい段階では無症状のことが多く、約半数は
胸部エックス線やCT検査で偶然発見されることが多い。
また、無症状のものの約80%は良性であると言われている。

縦隔腫瘍のうち『胸腺腫』が、全体の約40%を占めており、次いで多いのは
『のう胞』で15%『神経原生腫瘍』が13%となっている。

悪性度の高い腫瘍では、胚細胞性腫瘍が全体の約8%、
胸腺がんと悪性リンパ腫がともに約5%となっている。

また、縦隔の位置により、下記の通り分類され、それぞれ発生する
腫瘍が異なる。

・上縦隔腫瘍:甲状腺腫

・前縦隔腫瘍:胸腺腫、胸腺がん、奇形腫、胚細胞性腫瘍

・中縦隔腫瘍:気管支原性のう胞、食道のう胞、リンパ腫

・後縦隔腫瘍:神経原性腫瘍――――――――――――――――――――――――――――――

【2.悪性、良性の検査】
手術で摘出し、検体検査をしなければならない。
現在、良性で自覚症状が無くても、今後肥大し、神経を圧迫する
可能性もあるので、原則的には摘出手術を行う。

【3.後遺症】
神経由来の腫瘍で、今回出来ている場所は取りづらい場所なので、
手術の際、神経を傷つける可能性がある。
神経が傷つくことによって、
『ホルネル症候群』
という後遺症がでるかも知れない。
――――――――――――――――――――――――――――――
◎【ホルネル症候群とは】
①原因
交感神経系が障害されることで下記の症状が生じる。
外傷・腫瘍・感染などが主な原因。
ホルネル症候群では、分断された神経線維と同じ側の眼に影響が出る。

②症状
まぶたが垂れ下がる眼瞼下垂:がんけんかすい)
瞳孔が縮小したままになる(縮瞳:しゅくどう)
・顔にあまり汗をかかなくなることがある(発汗低下:はっかんていか)

③治療
原因が特定されれば、それに対する治療を行う。
しかし、ホルネル症候群そのものに対する特別な治療法は無い
――――――――――――――――――――――――――――――

【4.手術】
胸腔鏡手術で行うが、場合によっては手術中に開胸手術に切り替える
可能性がある。
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◎【胸腔鏡手術とは】
胸に小さな傷をつけて行う手術方法。
2cm程の切開をいくつか作成し、そこから胸腔鏡と手術道具を挿入
して行う手術。
胸腔鏡手術、鏡視下手術ともいう。
胸腔鏡とは先端に小型のカメラを装着した棒状の機械のことで、
鏡視下手術では皮膚を小切開して、肋骨と肋骨の間から胸腔鏡を
挿入して、肺や縦隔の手術を行います。
胸腔鏡手術の利点は、手術の傷が従来の方法と比較すると小さい為、
手術の後の痛みが少なく、早期に退院が可能

◎【開胸手術とは】
開胸手術は、胸を開いて行う手術法
進行がんや、がんが太い血管の近くにあるなど高度な処置を要する場合
は、
開胸手術のほうが安全なことがある
最近は、開胸手術も8~10cmほどの切開ですみ、体への負担が軽くなっている
――――――――――――――――――――――――――――――

検査結果も聞き終わり、後は手術についてどうするかを
決定するだけです。

 2.治療方針

手術をして腫瘍を摘出することは、決めていましたが、
出来れば手術症例が多い病院での治療を受けたかったので、
先生にお願いをして、『がんセンター』への紹介状をお願いしました。
(嫌な顔ひとつせず、丁寧に対応してくださり、有難うございました。)

 3.紹介状

総合病院側で『がんセンター』に予約を取ってくれるとのことで、
なるべく早い日を希望し、最短で2日後の
『9月8日(金)』に予約を取ってもらいました。

次回からは『がんセンター』でのお話になります。

 

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