~こんにゃくの効能について~

皆さんは、こんにゃくは好きですか?

正直、『こんにゃく』と聞いて「おでん」「刺身こんにゃく」ぐらい
しか、パッと思いつきませんでした。

あまり、主役にはなれない『こんにゃく』ですが、健康に良い成分が
沢山あります。

そんな『こんにゃく』の効能について考えてみましょう。

 1.こんにゃくの歴史

「こんにゃく」の原料となる「こんにゃく芋」の原産は東南アジアだと
言われています。

日本には,その昔 縄文時代 に、「こんにゃく芋」が渡来したという
説があります。

紀元前700年頃、中国で「こんにゃく芋」を煮て食べていたという
記録が残っており、その後、「食用こんにゃく」として日本に伝来
しました。

日本で一般的に食べられるようになったのは、鎌倉時代以降とされて
おり、室町時代には、こんにゃくの路上販売が行われていたと言いま
す。

江戸時代には、それまで以上に「こんにゃく」の大衆化が進み
明治時代の初め頃から、こんにゃく粉(こんにゃく芋を乾燥させて、
製粉化したもの)が各地で流通されるようになりました。

大正時代には現在、一般的に流通している形状になったと言われて
おります。

 2.こんにゃくの種類

『こんにゃく』には様々な種類があります。
代表的な種類を列記してみました。

①色による種類
◎白色・・・・
こんにゃく芋の精粉を使ってつくられた物。
◎黒色・・・・生芋を使った場合は、芋の皮が混ざる為、
       黒っぽくなります。
       最近は、製粉を使用して「ひじき」などの海藻の粉末で
       色を付けるのが一般的。

西日本は、東日本はこんにゃくが主流とされているそうです。     

②製品形状による種類
◎板こんにゃく・・・製造時に板で整形して固めたもの。
          一般的に普及している形状で様々な料理に
          使われます。                  
◎玉こんにゃく・・・丸めて茹でて作ったもの。
          煮物やおでんなどに使われることが多いです。
◎刺身こんにゃく・・他のこんにゃくより、水分が多く、そのままで
          食べられます。
          醤油や、からし酢味噌などをつけて食べます。
◎糸こんにゃく・・・別名「しらたき」とも呼ばれています。
          その名の通り、細い糸状にしたものです。      
◎つきこんにゃく・・板こんにゃくを、ところてんのように押し出した
          もので、糸こんにゃくよりも太いのが特徴です。
◎粒状こんにゃく・・小さな粒状(ごはん粒大)に加工したこんにゃく。
          あまりスーパーでは見かけません。
          別名「こんにゃく米」とも呼ばれます。
◎凍みこんにゃく・・変わり種のこんにゃくです。
          高野豆腐と同じく、凍結によりスポンジ状に
          なったものです。
          現在、茨城県だけで生産されている幻の食材
          です。

その他に、こんにゃく麺や、こんにゃくゼリーなどの加工品も
あります。

 3.こんにゃくの効能

【1.ダイエット効果】
――――――――――――――――――――――――――――――――
こんにゃくは、低カロリーの上、食物繊維(グルコマンナン)も
豊富です。
その為、以下のような、効果が期待出来ます。

①肥満の予防
②糖尿病の予防
③コレステロールの正常化
④便秘の改善 etc…

【2.骨折予防】――――――――――――――――――――――――――――――――
こんにゃくには、卵同等のカルシウムが含まれていて、吸収されやすい
ので骨粗鬆症を予防する効果が期待出来ます。

【3.美肌効果】――――――――――――――――――――――――――――――――
生芋こんにゃくには、「植物性セラミド」が豊富に含まれています。
この「植物性セラミド」は、肌のうるおいを保ち、美肌効果が期待
出来ます。

 4.まとめ

この様に、さまざまな効能がある「こんにゃく」ですが、
色々な料理で使用できますので、是非取り入れていきたい
食材ですね。

凍みこんにゃくは、ご自宅で簡単に作れますので試して
みて下さい。
(さすがに伝統製法とは違いますが、、、)

【作り方】
①こんにゃくを厚さ 1/3ぐらいにスライスします。
②ラップに包んで冷凍します。(約1日)
③冷凍された、こんにゃくを自然解凍します。
 (流水解凍でもOKです。)
④冷凍は一度でも良いですが、出来れば②~③を
 二、三回繰り返した方がベターです。
⑤キッチンペーパーで水気を取ったら完成です。

凍みこんにゃくは色々な調理法がありますので、
試してみて下さい。

 【おまけ雑学】

こんにゃくの日
 5月29日は、「こん(5)にゃ(2)く(9)」ということで
 平成元年(1989年)に全国こんにゃく協同組合連合会が定めました。
(こんにゃくの種芋の植え付けが5月に行われることも関係してます)

「こんにゃくの日」に、ちなんで収穫量が日本一である群馬県で、
『ぐんまこんにゃく祭り』が開催されるみたいですので、是非、
  開催日などを確認の上、参加してみてはいかがでしょうか?

また、群馬県には、 「こんにゃくパーク」 という施設があり、
ここでは、工場見学はモチロン、なんと様々なこんにゃく料理の
無料バイキングもあり、さらには、無料の足湯まであります。
興味がある方は是非行ってみて下さい。