~運命の健康診断~
2017年 8月 3日(木)

 1.健康診断当日

今日は会社の年1回の健康診断

いつもは普通に健康診断を受けて終了なのだが、今回から会社負担にて
オプション検査を各自受けられるとのこと。
(金額上限はありますが・・・)

特に体調が悪いわけでも無いので、オプション検査を何にするか検討。

ちなみに今までの健康診断では肝臓の数値が多少悪いのと、
肥満度が高い程度だったので、特に受けたいオプション検査というのも
スグには思いつかず、結局のところ、下記の2点を
オプション検査として受けることに。

 2.オプション検査

1.ヘリコパクターピロリIgG抗体検査
  (ピロリ菌の有無を調べる検査)

※ピロリ菌は慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍や胃がんなどの発病に
   繋がることが報告されています。

一度感染すると多くの場合、除菌しない限り胃の中に
住み続けるそうです。

但し、薬の服用により、約8割の方は除菌に成功するらしいです

2.肺マルチスライスCT+内蔵脂肪CT
   (肺がんや胸部の病変の有無及び内蔵脂肪比率の測定)

オプション検査は、事前申し込み不要で当日に申し込みすれば
良いとのこと。

 3.健康診断スタート

健康診断スタートは、午前8時なので15分くらい前に会場に到着。

予想はしていたが、皆さん随分早いこと・・・。

受け取った番号は60番代。普段から朝飯は食べないのでお腹が減って困ることも無いので、ノンビリ待ちながら、自分の順番を待ちます。

血圧・身長・体重測定といつもの様に検査をしていただきます。

途中の血液検査ではピロリ菌検査の為、1本多く検体を
取ってもらいました。

そうこうしているうちに、オプション検査の
『肺マルチスライスCT+内蔵脂肪CT』
の順番がやってきました。

(その時は造影剤の存在自体知りませんでしたが、
検査は造影剤無しでした。)

CT検査自体初めての経験でしたので、緊張しつつ検査室に入ります。

入室後、軽く問診をしていただきました。

その際、CT担当の方から
「何か自覚症状があって、当検査を希望されたのですか?」
という質問がありました。

当時の私は、自覚症状は何も無く、会社負担でオプション検査が
受けられ、何を受けようか考えていたが、喫煙歴があった為
「何の気なしに肺のCT検査を受けてみよう」
と思った旨を伝えました。

CT検査は全体で5分程度だったと思います。

しかも横になって、何回か息を止めるだけでしたので、体に負担は
ありませんでした。

全ての検査項目を終え、検査結果が出るのを待合室にて待ちます。
(ここでの検査結果は簡単な項目の説明だけで、後日郵送にて詳細の
 診断結果が送られてきます。

 4.本日の検査結果は・・・

腹囲・BMI・肥満度・体脂肪・中性脂肪が基準値オーバーなので
食生活に気を付けて、 普段から体を動かすように。
→ここ数年同じ事を言われています...。しかし自覚症状も無い為、
現在は、特に改善策は取らず

肝臓の数値(ALT・γ―GTP)が基準値を超えているので
3ヶ月後に要再検査

空腹時血糖値が若干高め
→この時は、特に何も御指導はありませんでした。

取り敢えず以上の結果報告だけでした。
(口頭での簡易結果報告です。オプション検査結果等は後日です。)

まぁ、食事もお酒も節制しておらず、特に運動もしていない為、
当然の結果です...。

(この頃は当たり前の様に毎日飲酒は欠かさず、週に1~2回は
  飲み会にて暴飲暴食の日々でしたので。)

後は、詳細の診断結果を送られてくるのを待つのみ!!
※検査結果が送られてきたら、簡単に結果をUP致します。)

肝臓は『沈黙の臓器』と呼ばれるほど、病気になったとしても自覚症状が出にくいらしいです。

今まで、あまり気にしていなかったけど、今回は再検査でも受けて
みようかなぁ。

~健康診断結果~2017年8月25日(金)に続きます。

~健康診断結果~
2017年 8月25日(金)

 1.仕事帰り

上司「今日飲みに行くか?」

私「いいですね!今日も暑かったですから行きましょう!
でも、土日も仕事なのでホドホドにしましょう。」

仕事が終わり、駅の近くにある居酒屋へ向かいます。

たわいの無い話をしながら、いつもの様に焼酎片手にツマミを
口へ運びます。

私「そういえば、この間の健康診断で
「肝臓と肥満に注意しなさい」言われましたよ。
結局、毎年同じ事を言われてますが(笑)」

上司「特に運動もしてなくて、毎日酒ばっか飲んでれば
当たり前だろーな。まぁ、俺も人の事は言えないがな(笑)」

そんなこんなで、2時間ほど楽しんだ後、帰路に着きました。

自宅に到着すると先日の健康診断の結果が郵送されていました。

 

 2.健康診断 まさかの結果

「なんかいつもより封筒が厚い気がするな」と思いながら、封を切り、
中身を確認しました。中に入っていたのは・・・

①健康診断結果表→いつもと同じ物+オプションの検査結果

②CD-R(?)→良く分からず

③小さい封筒(??)→こちらも良く分からず

①の健康診断結果表から見ていきました。

「あ~やっぱり、肥満度が高いのと肝臓の数値はあまり良くないなぁ」
(まぁ、このあたりは健診当日に言われたので特に気にならず)
肝臓は【要経過観察 : 3ヶ月に要再検査】となってました)

「そろそろ肝臓の精密検査でも1回受けてみようかなぁ」と考えながら
その他の検査結果項目を確認しました。

他の健診項目は特に気になるところは無く、オプションで受けた
2つの項目を確認してみました。

1.ヘリコパクターピロリIgG抗体検査
  (ピロリ菌の有無を調べる検査)
→こちらの結果は陰性でした。(問題無し!)
同僚は陽性だったらしく複数の薬を1週間飲み続けなければいけなく
その間はアルコールは厳禁(1週間禁酒!)と言っていましたので、
アルコール好きの私はホッとしました。

 

2.肺マルチスライスCT+内蔵脂肪CT
(肺がんや胸部の病変の有無及び内蔵脂肪比率の測定)
→左 肺尖部 腫瘤影 1~3cm : 肺腫瘤の疑いの為
『 要 精 密 検 査
の文字がありました。

「腫瘤影?肺腫瘤?」 正直、一瞬頭が真っ白になりました。

「肺腫瘤とは癌なのか?」」

当時の私はどの様なものか、イマイチ分からず取り合えず
インターネットで色々調べてみました。

・・・良く分からない。

そもそも腫瘤と腫瘍の違いも分かりませんでした。

・腫瘤(しゅりゅう)・・・はれもの、コブ(塊)
・腫瘍(しゅよう) ・・・細胞に異常が生じている状態

・・・うん、やっぱり良く分からない。

続いて②CD-R③小さい封筒を確認してみます。

CD-Rには「肺マルチスライスCT」と書いてありました。
CTの画像らしいので私が見てもチンプンカンプンの為、
最後に小さい封筒の中を確認しました。

小さい封筒の中には、

「CTの結果、肺腫瘤の疑いの為、お近くの呼吸器内科にて
CD-Rをお持ちの上、精密検査を受けて下さい。」

という内容の案内状みたい物が入ってました。

妻とも相談をして、早速週明けにでも病院を予約して検査を受けよう
ということになりました。

金曜日の夜なので、月曜日まで予約は出来ない為、
何か悶々(もんもん)とした週末を迎えることとなりました。

精密検査の結果、大したことなければいいなぁ。

 3.健康診断数値

以下、今回の健康診断の結果です。

1.身長 2.体重 3.腹囲 4.BMI 5.肥満度 6.体脂肪
7.視力
以外は基準値外の項目のみ掲載しております。

1.身長・・・176.3cm
2.体重・・・83.1kg (標準 68.3)
3.腹囲・・・98.5cm (基準値 84.9以下)
4.BMI・・・26.7kg/m2 (基準値 18.5~24.9)
5.肥満度・・・21.6% (基準値 ±10)
6.体脂肪・・・24.4% (基準値 17~23)
7.視力・・・右 0.3 左0.2 (裸眼)
8.中性脂肪・・・164mg/dl (基準値 30~149)
※多くなりすぎると動脈硬化を進める原因。食べ過飲み過
運動不足による。

9・ALT(GPT)・・・31U/I (基準値 30以下)
※数値が高いと肝臓の障害が疑われる。

10・γーGTP・・・81U/l (基準値 50以下)
肝臓や胆道系に障害が疑われると数値が高くなる。
特に飲酒、肥満等が原因

11・空腹時血糖値・・・107mg/dl (基準値 99以下)
※高い血糖値が持続すると、動脈硬化を助長し、腎臓や網膜・
抹消神経に障害を与えたり、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる。

12・胸部CT(オプション検査)・・・要精密検査
※ちなみに胸部X線検査では、所見なし(異常なし)でした。

~精密検査その1~2017年8月30日(水)に続きます。

~精密検査その1~
2017年 8月30日(水)

先日の健康診断の結果、

「肺腫瘤の疑いの為」要精密検査ということで、

週初めの月曜日に近くの総合病院の予約を取りました。

 1.精密検査当日

今日は有給休暇を使い、精密検査に向かいます。

やはり、朝から気持ちが落ち着きません。

ここの総合病院は20年程前に、バイク事故で足を複雑骨折した際に、
搬送された病院です。(人生で初めて手術を行った場所です。)

それ以来、この病院には来ていなかった為、なんとなく懐かしい
感じがしました。

受付で、健康診断の結果、呼吸器内科にて要精密検査」の旨を伝え、

問診票などを記載しながら、順番を待ちました。

それから、5分ほどして、診察室に呼ばれました。

 2.呼吸器内科問診

先生「現在、何か自覚症状はありますか?」

「何もありません。」

先生「CTのここの画像を見てください。ここに腫瘍らしきものがあります。

詳しくは検査して見ないと分かりませんが、呼吸器外科の分野
になりますので、そちらで相談してみて下さい。」

「分かりました。率直にお尋ねしますが、癌でしょうか?」

先生「肺がんということはないでしょう。恐らく縦隔腫瘍です。
治療方針等を含めて外科の先生に聞くのが一番でしょう。」

「分かりました。有難うございました。」

そんなやり取りが終わり、呼吸器外科の受付を済ませ、待合室で待っていました。

『縦隔腫瘍』という言葉自体、初めて聞いた言葉でした。

 3.呼吸器外科問診

呼吸器外科に呼ばれ、診察室に入ると、

先生

縦隔腫瘍で間違い無いね。神経に出来ている腫瘍だね。

神経由来の腫瘍で、大半が良性腫瘍だから安心して。

ただし、この腫瘍は手術で取って検体検査をしないと良性・悪性の
判断は出来ません

このまま大きくならない良性の可能性もあるが、腫瘍が大きくなって
神経を圧迫
したら、最悪、麻痺などの障害が出る恐れもあるし、
良性とは限らないので原則としては、腫瘍の摘出手術を行います。

しかし、交感神経に出来ていて、位置的にもかなり取りづらい所
に出来ているので、

①取る際に、神経をキズつけてしまい、後遺症がでるかも知れない。

②基本は胸腔鏡施術(内視鏡)だが、手術途中で開胸手術に
切り替えるかも可能性がある
。」

という説明がありました。

正直、この時点で「悪性腫瘍」可能性が少なくなって安心している
自分がいました。

先生

「正直、この病院での手術が不安であれば、他の病院に紹介状
作るので、そこで手術ということも可能です。
このあたりだと、手術の症例が多いのは『がんセンター』ですね。
まぁ、すぐには結論が出にくいと思うので、本日は血液検査と、
造影剤を使ってCTを撮影し、1週間後に結果を聞きに来てもらった
際に、方針を決めましょう」

とおっしゃったので、検査だけ受けて帰ることになりました。

~精密検査その2~2017年8月30日(水)に続きます。 

~精密検査その2~
2017年 8月30(水)

※※ 前回の続きになります ※※

 4.血液検査・肺CT検査(造影剤有り)

血液検査は、普段、健康診断等行っている一般的な検査でした。

肺CT検査は、以前健康診断で受けたので容量は分かっていましたが、

今回は『造影剤』を使用してのCT検査は初体験です。

――――――――――――――――――――――――――――――
◎【CT 検査とは】
コンピュータ断層撮影法の略。
X線を使って体の断面を撮影する検査方法。
――――――――――――――――――――――――――――――

 

――――――――――――――――――――――――――――――
◎【造影剤】とは
画像診断検査をより分かりやすくするために用いる薬剤のことです。
主に腕の静脈から注入します。

主な副作用としては、吐気やおう吐、皮膚の異常(かゆみ、湿疹など)、
くしゃみなどの軽い副作用や呼吸困難や血圧低下、意識喪失などの
重い副作用が生じる可能性があります。

下記に該当する方は、副作用が起きやすいです。
①今までに造影剤による副作用を起こしたことのある方
②喘息などアレルギー性疾患をお持ちの方(アレルギー体質の方)
③心臓の病気、腎臓の病気、糖尿病、甲状腺の病気をお持ちの方
――――――――――――――――――――――――――――――

血液検査が終わり、CT検査まで1時間程時間が空いていたため、売店で
雑誌を買い、時間を潰しました。

CT検査の時間になり、検査室に入室し、検査台に横になります。

途中で、造影剤を注入し検査をするのですが、聞いていた通り体が温かく
なって来るのが、分かりました。

検査後、特に体調に変化は無く

「沢山水分を取って早めに尿と一緒に造影剤を出して下さいね!」

と、看護師さんに言われましたので、自動販売機でお茶を買い、会計を済ませて自宅に向かいました。

次回は1週間後に検査結果及び治療方針の決定になります。

色々、疲れた1日でした。

~精密検査結果~2017年9月6日(水)に続きます。

~精密検査結果~
2017年 9月 6日(水)

先日受けた検査結果(血液検査・CT検査)及び治療方針を決定すべく、
総合病院に向かいました。
(ちなみに本日も有休を取りました。
精密検査を受けた翌日に上司に入院するかも知れない旨を伝えて
いたので、仕事はスムーズに休みを取れました。)

 1.精密検査結果

呼吸器外科の診察室に入り、検査結果を聞きました。
検査結果は下記の通りです。
(ほとんど前回聞いた内容と同じですが...)

【1.病名】
後縦隔腫瘍(こうじゅうかくしゅよう)
神経原生腫瘍(しんけいげんせいしゅよう)

――――――――――――――――――――――――――――――
◎【縦隔腫瘍とは】
縦隔とは左右の肺の間に位置する部分のことを指しており、心臓、
大血管、気管、食道、胸腺など様々な臓器がある。
縦隔腫瘍とは、これらの縦隔内臓器に発生した腫瘍の総称。
発生年齢は小児から高齢者まで幅広く、また悪性のものもあれば
良性のものも
ある

縦隔腫瘍は一般的にみて比較的まれな腫瘍
腫瘍の大きさが小さい段階では無症状のことが多く、約半数は
胸部エックス線やCT検査で偶然発見されることが多い。
また、無症状のものの約80%は良性であると言われている。

縦隔腫瘍のうち『胸腺腫』が、全体の約40%を占めており、次いで
多いのは『のう胞』で15%『神経原生腫瘍』が13%となっている。

悪性度の高い腫瘍では、胚細胞性腫瘍が全体の約8%、
胸腺がんと悪性リンパ腫がともに約5%となっている。

また、縦隔の位置により、下記の通り分類され、それぞれ発生する
腫瘍が異なる。

・上縦隔腫瘍:甲状腺腫

・前縦隔腫瘍:胸腺腫、胸腺がん、奇形腫、胚細胞性腫瘍

・中縦隔腫瘍:気管支原性のう胞、食道のう胞、リンパ腫

・後縦隔腫瘍:神経原性腫瘍――――――――――――――――――――――――――――――


【2.悪性、良性の検査】

手術で摘出し、検体検査をしなければならない。
現在、良性で自覚症状が無くても、今後肥大し、神経を圧迫する
可能性もあるので、原則的には摘出手術を行う。

【3.後遺症】
神経由来の腫瘍で、今回出来ている場所は取りづらい場所なので、
手術の際、神経を傷つける可能性がある。
神経が傷つくことによって、
『ホルネル症候群』
という後遺症がでるかも知れない。

――――――――――――――――――――――――――――――
◎【ホルネル症候群とは】
①原因
交感神経系が障害されることで下記の症状が生じる。
外傷・腫瘍・感染などが主な原因。
ホルネル症候群では、分断された神経線維と同じ側の眼に影響が出る。

②症状
まぶたが垂れ下がる眼瞼下垂:がんけんかすい)
瞳孔が縮小したままになる(縮瞳:しゅくどう)
・顔にあまり汗をかかなくなる発汗低下:はっかんていか)

③治療
原因が特定されれば、それに対する治療を行う。
しかし、ホルネル症候群そのものに対する特別な治療法は無い
――――――――――――――――――――――――――――――

【4.手術】
胸腔鏡手術で行うが、場合によっては手術中に開胸手術に切り替える
可能性がある。

――――――――――――――――――――――――――――――
◎【胸腔鏡手術とは】
胸に小さな傷をつけて行う手術方法。
2cm程の切開をいくつか作成し、そこから胸腔鏡と手術道具を挿入
して行う手術。
胸腔鏡手術、鏡視下手術ともいう。
胸腔鏡とは先端に小型のカメラを装着した棒状の機械のことで、
鏡視下手術では皮膚を小切開して、肋骨と肋骨の間から胸腔鏡を
挿入して、肺や縦隔の手術を行います。
胸腔鏡手術の利点は、手術の傷が従来の方法と比較すると小さい為、
手術の後の痛みが少なく、早期に退院が可能

◎【開胸手術とは】
開胸手術は、胸を開いて行う手術法
進行がんや、がんが太い血管の近くにあるなど高度な処置を
要する場合
は開胸手術のほうが安全なことがある
最近は、開胸手術も8~10cmほどの切開ですみ、体への負担が
軽くなっている

――――――――――――――――――――――――――――――

検査結果も聞き終わり、後は手術についてどうするかを
決定するだけです。

 2.治療方針

手術をして腫瘍を摘出することは、決めていましたが、
出来れば手術症例が多い病院での治療を受けたかったので、
先生にお願いをして、『がんセンター』への紹介状をお願いしました。
(嫌な顔せず、丁寧に対応してくださり、有難うございました。)

 3.紹介状

総合病院側で『がんセンター』に予約を取ってくれるとのことで、
なるべく早い日を希望し、最短で2日後の
『9月8日(金)』に予約を取ってもらいました。

次回からは『がんセンター』でのお話になります。

~がんセンター受診その1 縦隔腫瘍~2017年9月8日(金)
に続きます。

~がんセンター受診その1 縦隔腫瘍~
2017年 9月 8日(金)

今日から、がんセンターでの受診が始まります。

 1.受付

前回、総合病院から予約を入れれもらった際に、
「予約時間の30分前には来院しておいてください。」
との事でしたので、余裕をみて45分前には来院しました。

受け付けで紹介状と保険証を渡し、受付を済ませました。

受付後~会計までは以下の流れでした。

 2.薬について

受付が終わったら、まずは薬剤師さんの問診です。
『現在服用の薬の有無やアレルギーについて』の確認があります。
今まで、特に薬によるアレルギーとかは無かったので、問診は早く
終了しました。

 3.X線検査(胸部レントゲン)

続いては『胸部X線撮影』です。
ここで、前回総合病院で撮影したCT画像のCD-Rを渡します。
検査は一般的なレントゲン検査です。

 4.呼吸器外科(待合室)

ここで、やっと『呼吸器外科』の待合室に向かいます。
まず、問診表に記入し、身長・体重・血圧測定を行い、診察室に
呼ばれるのを待ちます。

待ち時間に、看護師さんの問診があり、緊急時の連絡先や
家族構成などを聞かれました。

この時点で、診察の予約時間ちょうどでした。

しかし、混んでいたせいか、この後診察室に呼ばれるまで、
1時間以上、待合室で待つことに...。

暇つぶし用の小説を持ってきて良かったです。

5.呼吸器外科(診察室)

しばらくしてから、診察室に呼ばれました。
診察室に入ると、優しそうな先生が待っていました。

早速、先生の診察が始まり、レントゲンの結果やCT検査の結果等
の説明があり、総合病院での診断と同じく、病名は

『後縦隔腫瘍 神経原生腫瘍』

で間違いありませんでした。

先生

「総合病院でも聞いたと思いますが、神経由来の腫瘍です。
現在は、自覚症状が無くても将来的に大きくなって、神経を
圧迫することもありますし、そのまま大きさが変わらない場合も
あります。
ほとんどが『良性腫瘍』ですが、稀に『悪性腫瘍』の場合も
ありますので手術で摘出し、検体検査を行います。」

入院期間は1週間から長くて10日間です。
できれば会社は2週間程、休みを取って下さい。
手術日は早くて今月末ぐらいですが、いかがでしょうか?」

との事でしたが、私の都合で10月の3連休以降で手術日の調整を
お願いしました。

今日は、診察の後に、血液検査』『心電図検査』をして終了です。

次回は胸部の『MRI検査』をするとの事でした。

6.血液検査

血液検査の前に、感染症の検査も一緒に行うとの話があり、通常より
多めに検体を取りました。
採血してくれた看護師さんが、
『今の時代は2人に1人は癌になる時代』と言っていたのは印象に
残りました。

7.心電図検査

普段、健康診断で行っているのと同じで、ちょっと冷たいゴムみたいな
物を手首、足首と胸につけて検査を行いました。

8.会計

診察及び一通りの検査を終えて、次回受ける『MRI検査』
注意事項を聞き、会計を済ませ、本日は終了しました。

※次回は人生初のMRI検査になります。※

~がんセンター受診その2縦隔腫瘍~2017年9月21日(木)
に続きます。

~がんセンター受診その2 縦隔腫瘍~
2017年 9月 21日(木)

2回目の来院です。

本日は『MRI検査』だけで、診察はありません。

次回の診察(9月29日)は前回予約済みです。

 1.受付

前回は初診の為、有人のカウンターにて受付をしましたが、
今回は再診の為、機械による受付です。

受付機に診察券を入れると予約の内容が書かれている紙が発行されて、
受付は完了です。

初めての機械による受け付けでしたが、係りの人が操作の仕方を教えて
くれましたので、スムーズに受付が出来ました。

 2.MRI検査(事前準備)

――――――――――――――――――――――――――――――
◎【MRI検査とは】
強力な磁石でできた筒状の機械の中に入り、磁気の力を利用して
体の臓器や血管を撮影する検査。

レントゲン検査やCT検査と違い、放射線被爆の心配は無いが、
撮影時間は長い。(20~30分程度)

強力な磁力を利用するため、心臓ペースメーカー使用の方や
人工内耳の方などは検査不可
―――――――――――――――――――――――――――――

MRIの受付を済ませ、問診表に記入をし、待合室にて順番を待ちます。

しばらくすると、検査室に呼ばれました。

検査室に入ると、まずは検査着に着替えます。

検査室内は金属等は持ち込めないので、ロッカーに入れておきます。

着替えが終わったら、MRI室の前室にて先ほど記入した問診表をもとに
検査技師の方から注意事項を聞かされます。
特に下記の点は、問診表にも記載してあり、
2重の確認をされてました。

1.心臓ペースメーカーは使用していないか。
2.体内に手術等で金属は埋め込まれていないか。
3.閉所恐怖症ではないか。

などの注意事項(確認事項)が終わると、造影剤を使用する為に、
事前に腕に点滴針を刺し、検査準備が完了しました。
(MRI検査でも造影剤を使用することも知りませんでした。

CT検査の造影剤と違って体は熱くならないそうです。)
※事前同意書は記入済みです。

前室で待っている間も、結構な音がしていて、
ちょっとビビッていました。

 3.MRI検査

ついに、順番がやってきました。

検査室に入る前に、耳栓をします。

検査室の中に入ると、以前受けたCT検査に似たような機械があります。

機械の上に横になり、コイルという器具をセットして準備完了です。

検査技師の方は別室で操作をするみたいです。

「検査中はなるべく動かないで下さい。」という注意事項がスピーカー
から聞こえてきて、いざ検査がスタートしました。

検査は横になって、たまに息を止めたりするだけなので、
特に難しい事はありませんでした。

音についても、耳栓をしていたこともあって、最初こそ
『ビクッ』
となりましたが、すぐに慣れてしまいました。

造影剤も事前に説明があった通り、特に体が熱くなることも
無かったです。

唯一、つらかったことは約30分間、身動きが取れなかったのが
一番でした。
(腰痛持ちなので、寝返りが打てないと結構きついです。。。)

 5.MRI検査終了~会計

MRI検査も無事終了し、私服に着替えて本日の会計を済ませ、
終了です。

※次回は、入院前の検査及び診察になります。※

~がんセンター受診その3 縦隔腫瘍~2017年9月29日(金)
に続きます。

~がんセンター受診その3 縦隔腫瘍~
2017年 9月 29日(金)

3回目の来院です。

本日は『検査結果』『CT検査』『心電図検査』『肺活量検査』
となります。

 1.受付

前回で、機械による受付も要領は分かりましたので、常連客の如く、
受付を済ませました。
(まだ3回目ですが、、、)

 2.診察

今日は診察からスタートです。

まずは、前々回受けた『血液検査』及び『心電図検査』
結果を聞きます。

結果は特に異常はありませんでした。
(血液検査の際に一緒に行っていた感染症も問題ありませんでした。)

続いて、先生から

『手術日が決定しましたので手術前日から入院してください。』
との話がありました。

そんなこんなで、診察も終わり、
続いて、手術前の最終検査を行いました。

検査内容は『CT検査』『心電図検査』『肺活量検査』です。

 3.CT 検査(造影剤有り)

人生3回目のCT検査です。

待合室は結構な人が順番待ちをしていました。

造影剤使用の『承諾書』に記入し、雑誌を読みながら順番を待ちます。

20分程で検査室に呼ばれました。

検査の前室で、造影剤の準備をし、検査に入ります。

やはり、MRI検査と比べて格段に検査時間は短です。

前回、総合病院で検査を受けた時は特に感じませんでしたが、
今回は検査後、若干の気持ち悪さが残りました。
(水分を取ったら治りましたので体調のせいなのかも知れませんが)

 4.心電図検査

今回の心電図検査は今までの心電図検査とは違っていました。

まずは、普通に心電図を図ります。

その後、『踏み台昇降運動』を3分間行った後に、ただちに心電図を
図りました。

学看護師さんが、踏み台昇降中ずっと『1、2、3』と掛け声を掛けて
くれていたのですが、踏み台昇降は学生の時以来でしたので何だか
恥ずかしくなりました。

心電図の結果は特に問題なかったです。

 5.肺活量検査

最後に肺活量の検査です。

実は肺活量検査といくのは、今まで経験が無く、初めてです。

機械に口をつけて、息を吐くのですが、最近は運動も
全くしていなかったので、かなり自信がありませんでした。

看護師さんの励ましの言葉を受けつつ、頑張りました。

『肺活量は問題無いですね!』

と言われて、人生初の肺活量検査は終了しました。

 6.会計

入院前の最後の検査が、終了して会計を済ませ、本日は終了です。

 7.入院について

手術日は10月11日(水)に決定しました。なので、入院は前日の、
10月10日(火)からです。

3連休明けから、1週間程入院生活です。ちょっと緊張します!

 

 8.番外編

入院前の1週間の行動です。

平日は当然普通に会社に行き、入院日から2週間の休みをもらったので
休みの間の仕事の引き継ぎを終わらせました。仕事終わりは、

『入院中は酒は飲めないから今のうちに飲みに行くか?!』と、
色々と飲みに連れてってもらいました。

健康診断の結果、肝臓の数値も悪かったのですが、まさかの
縦隔腫瘍が見つかったので、本当は、肝臓の再検査も受けなければ
いけなかったのですが、

『来年の健康診断までいいか。』

という、勝手な自己判断で特に節制をするわけでも無く、
暴飲暴食を繰り返しておりました、、、。

 

休みの日は、入院中は暇を持て余すだろうと、
あまり携帯ゲームなどをやらない私なので、
入院前にブックオフにて古本を買い漁りました

それと入院日を三連休明けにしてもらった最大の理由の

『末っ子の幼稚園での初めて運動会』

も快晴の中、無事完了しました。

入院に向けて準備は万端です!!

※次回から入院編スタートです※

~がんセンター入院その1 縦隔腫瘍~2017年10月10日(火)
に続きます。

~がんセンター入院その1 縦隔腫瘍~
2017年 10月 10日(火)

今日から約1週間の入院生活のスタートです。

前に手術をした際、手術後数日は痛みがひどく、かなり辛い時期が
あったのを思い出し、今回も同じなのかぁと不安だらけでした。
(10代の頃なので約20年前ですが、足の複雑骨折をし、
ボルトをいれる手術をしました。)

 1.入院当日の朝

今日は11時に病院へ行き、入院の予定です。

朝はいつもの様に、6時頃目が覚めて、子供達がそれぞれ
学校・幼稚園に行くのを見送ります。

入院セットを奥さんが用意してくれていたので、
朝ご飯をゆっくり食べてお風呂に入り、準備万端です。

入院の際に持って行った物は下記の物です。

・パンツ
・肌着
・退院時の着替え
・タオル
・入浴セット
・カミソリ
・歯磨きセット
・ティッシュペーパー
・サンダル
・湯呑み
・スマートフォン
・暇潰し用の本
・現金(あまり多目には持って行ってません。)
・イヤホン
・診察券
・保険証

(普段パジャマを着る習慣がないので、家にパジャマはありません。
したがってパジャマはレンタルする予定でした。)

入院セットを持って、いざ病院へ出発です。

 2.受付

今日は入院受付なので、いつもの機械受付で無く、
『入院専用受付』にて受け付けを行います。

受け付けにて入院病棟の場所を聞き、ナースステーションに
向かいます。

入院病棟のナースステーションにて、再度受け付けをし、病室に
向かいます。
(当然、個室に入る予算は無いので、大部屋ですが、、、。)

 3.入院初日-病室にて-

さて、ようやく入院病室に到着です。
(4人部屋でした。)

まずは看護師さんに、バーコードのついた『リストバンド』
手首につけてもらいます。
(採血等の時に、間違えが無いよう本人確認をする為らしいです。)

リストバンドを着け終わったら、病棟内の簡単な説明があります。

非常口の位置、シャワー室・浴室の使い方、自動販売機の位置等の
説明がありました。
(ナースステーションの前に、体重計があり毎日測定するそうです。)
パジャマのレンタルも済ませました。

一通り、看護師さんの説明があり、

『今日は採血検査だけなので、明日(手術)に備えてゆっくり
して下さい。体温と脈拍だけ測ったら、採血室に行ってください。』

と言われ、体温と脈拍を測ってもらいました。

 4.重大事件?!

看護師さん

『38.5℃もありますよ?!』

いやいや、そんなわけはありません。
頭も痛くなく、熱っぽさすらないのですから。

もう一回測ってみます。

結果...。

『38.3℃』

看護師さん

『インフルエンザの予防接種はしていますか?!』

⇒今まで、一度しかしたことがありません。
※ちなみに去年はインフルエンザにかかりました、、、。

『この体温だと、明日手術はできませんね~。熱が下がらなかったら
一度退院していただき、再度手術日を決定することになります。』

という、お言葉が。

まさか、手術が出来なくて、入院延期とは。
そんなことは、考えてもいませんでした。
さすがに、そんなことは会社にも言いづらくて避けなければ。

『一応、ンフルエンザの検査をしますので、処置室にきてください』

看護師さんと、処置室に向かいます。

(なんとなく、そういえば熱っぽいなぁと思い始めました。)

 5.インフルエンザ検査

インフルエンザの検査は、鼻の奥の粘膜を採取するため、
綿棒みたいな物を、鼻の奥に突っ込みます。

今まで、2,3回やったことがありましたが、気持ち良いものでは
ありませんね。

検査結果が出るまで、1~2時間掛かるらしく、それまでは
病室で待機となりました。

まさか、インフルエンザだったら、このままUターン帰宅です。

この時点で14:00前頃です。

さぁ、どうなることやら...。

~がんセンター入院その2 縦隔腫瘍~2017年10月10日(火)
に続きます。

~がんセンター入院その2 縦隔腫瘍~
2017年 10月 10日(火)

入院初日にまさかの高熱!

手術は無事できるのか?

 

 1.インフルエンザ検査結果

高熱の為に受けた『インフルエンザ検査』の結果を待ちます。

まさか、腫瘍摘出手術の為、インフルエンザの検査をする
なんて思っても見ませんでした。

しばらくして、看護師さんが来て

看護師さん

『インフルエンザでは、無かったですよ!もう一度、体温を
測ってみましょう!』

って事で、もう一度体温を測ります。

『36.8℃』

あの高熱は何だったんでしょうか?

結局、看護師さんからは、

『手術があるから、緊張して、熱が上がったのかもね?!』

と冗談半分に言われました。

何はともあれ、一安心です。

 2.手術前説明

なんとか、熱も下がり手術も無事受けられそうなので、採血室にて
『血液検査』を実施します。

血液検査終了後、担当医より、『手術前の説明』がありました。

担当の先生からの主な説明は下記の通りです。

【手術について】
⇒胸腔鏡手術にて腫瘍を摘出する。(開胸手術は予定してない)
⇒切開は計4ヶ所(1ヶ所は『胸腔ドレナージ』用)
⇒全身麻酔にて手術を行う。
⇒手術時間は1.5時間~3時間を予定している。
⇒手術開始時間は午前9:00予定

――――――――――――――――――――――――――――――
◎【胸腔ドレナージとは】
開胸手術や胸腔鏡手術を行った場合、胸腔からの空気または
液体の排出などの為に、胸腔の中にドレーンを挿入すること

――――――――――――――――――――――――――――――

【後遺症について】
⇒『ホルネル症候群』が出る場合がある。

【手術後について】
⇒手術当日は、飲食禁止。
⇒順調に行けば、翌日には院内を歩いて体力回復を行う。
⇒腫瘍は検体検査を行う。(結果は約1ヶ月後)

一通り、説明を聞き終えて『手術承諾書』『麻酔承諾書』
署名をしました。
(担当医の説明途中に、麻酔科の先生からも説明がありました。)

手術後の色々な痛みを考えると憂鬱です。
(手術中は意識がないので、先生にお任せするしかないので、、、)

担当の先生からの説明が終わり、病室に戻ると、
看護師さんから手術当日の流れを説明されます。

・手術前に検査着に着替え、点滴をする。
・手術室は別棟にあり、そこまでは歩いて移動する。
・手術後、1時間程度はリカバリーコーナーで安静にする。
・その後は、ストレッチャーにて病室に戻る。
・手術担当の看護師さんは、若くてとても可愛い。

⇒最後の言葉を信じて、手術頑張ります(笑)

 3.手術日前夜

この日の夜から、病院食の生活です。
明日は、飲食禁止なので、水分も沢山取りました。

食後は特にすることも無く、テレビを見ながらボッーと過ごしていました。

午後9時には消灯になり、スマホをいじりながら、いつの間にか眠りに
ついていました。

※明日は、いよいよ手術当日です。無事に終わりますように!!

~がんセンター入院その3縦隔腫瘍~2017年10月11日(水)
に続きます。